ACS シリーズ


Bic独自のACS製法とは?


ボールペンやライターで世界的に有名なBicがスポーツ部門を作ったのが1979年のことでした。

最初の商品は、ウィンドサーフィン、手漕ぎのボートでした。もちろんこれらの商品は、今でも健在に販売しています。


30年以上前のウィンドサーフィンはすべてポリエチレンの外皮とウレタンフォームの芯材でできていました。

そのメリットは非常に丈夫であること、金型で量産ができること、そのため製品価格を低く設定できることでした。


当時デメリットもありましたので付け加えておきます。「重さ」です。でもこれはボードサイズがウィンドのボードに比べて、はるかに小さいサーフボードにはさほど影響がないことがわかり、Bicサーフボードの製法として採用したのです。それが、Bic社のACS製法です。


ACS製法でできるサーフボードの適度な重量は、サーフボードそのものの推進力につながるため、特に波においていかれがちな初心者には実は大切な要素なのです。


まずは、多くの波に乗ることが上達への近道です。陸上でほんの少し重めに感じるBicでも、海の上でその重さを感じることはありません。

むしろ、その適度な重たさゆえによく波に乗って進んでくれるBicでサーフィンを始めることは大正解なのです。


それと、Bicの丈夫さは特筆すべきですね。ビギナーのころは誰でもボードをよく壊します。家から出る時、階段をおりる時、車に載せるとき、駐車場で、ビーチまでのわずかな道のりで、ほら、海に入る前にすでにボードはクラッシュの可能性に満ち溢れているでしょ?


Bicはちょっとやそっとでは、クラッシュしませんよ~ 特にACS製は丈夫です。さあ、Bicでサーフィンをはじめましょう。